歩み続ける者たちを誰が止められるのか?―――「Fate/GrandOrder CCCコラボイベント」を終えて
はじめに
CCCイベントが終わって早数週間経ちました。
期間延長して自分の誕生日である5月21日にイベント開催してるのはなんでもない事ですがちょっと嬉しかったり。大した事じゃないですが、何でもない日おめでとうってやつだ。
さて本題。
ストーリーは極力ネタバレをシャットアウトするよう、最終決戦以外は更新直後に消化してツイッターは見ないようにしておりました。その後このCCCコラボに関して呟くと「愚痴垢」「もう限界です」「嫌気がさす」などの不穏な名前のアカウントにRTをされ、気になってRT先を見に行きました。
自分の相互でそういった方はほぼ少なかったんですが(いるにはいた)どうやら『CCCコラボが許せず憤慨しているファンのアカウント・愚痴垢』と『その憤慨しているファンに耐えきれず作った愚痴垢』が乱立しているようで。いやいやすごい状況です。
追記・修正
何人か記事のRT先のご意見で「発狂」という表現はいかがなものかというご意見があり、
確かにどのような方が読んでいるのかわからない注意書き前の文章でこの発言は良くないと思い修正させて頂きました。
後述の追記と合わせ、この表現で重ね重ね不快になられた方にはお詫び申し上げます。
自分はあまり検索はしていないですがキャラ名やライター名に対し名指しで過激な言葉、罵詈雑言で批判しているアカウントがいくつか見られました。
自分としては思う所は多少あったものの(というかBBスロット)CCC好きのプレイヤーとして「CCCコラボはとても素晴らしいイベント」だったと考えています。
ただそれをツイッターで表現するには140字は短すぎてととてもとても出来るものではないので、記事を書く事にしました。
!!!CAUTION!!!
素人が書くものなので、きっと読みづらいです。
あとただの感想文です。ついでに信者ってほどFGOに入れ込んではいないよ。
結構長くなってしまってこの冒頭文含めて八千字オーバーしてます。許せ。
自称外圧ほかCCCコラボは"ナシ"の方へ
読まないほうがいいと思います。というか読まないで。
もし読む気ならば、この記事はきっと貴方を気持ちをさかなでする内容しかありません。
突き詰めるとこの問題は「Aが好き」「Bが好き」「AとBが好き」など、何かを好きだからこそ辛いという問題ではないかと自分は考えてます。いちユーザーである字分はナシの人を説き伏せる言葉なんて持ってないです。当たり前です。ここにもどこにも、そんなものは存在しません。
もし、このイベントが好きな人はどういった考えなんだろう、だとか。
気になったときに読んで貰えたら、もしかしたら何かが変わるかもしれません。多分変わらないと思うので、あまり期待はしないでください。
否定派に喧嘩を売るつもりで記事を書いてるわけではないので、誹謗中傷は勘弁してください。再三言いますが、そういう方は読まないでください!!いやほんと!!
CCCコラボは”アリ”の方へ
貴方の好きの理由と自分の好きの理由は同じかどうかはわかりません。
もし貴方がいわゆる過激派と呼ばれる人達の意見で疲弊しているようなら、あーよかった好きな人が最低でも一人はここにいるんだ!と感じて貰えれば幸いです。多分それ以外の事にはクソの役に立たない内容です。
(読みやすさからここから先はですます抜きです)
サーヴァントの基本理念とそれを踏まえたコラボイベでのアルターエゴ
Fateという話におけるサーヴァントは自分の捉え方が間違っていなければ、彼ら彼女たちの人生がありその上で最後ないし最後の直前の時を迎え「もう一度機会があるなら」「万能の願望器が存在するなら」と二度目の人生という時間を過ごす側面がある。
メルトリリスとパッションリップの二人に当てはめるならば
CCCは普通のサーヴァントでいう生前時代、FGOのイベント時はサーヴァントとして召喚されてる二度目の生の時間…となる。
「召喚された時代や世界によってパーソナリティに変化がある」
これはまあギルガメッシュの常套句なのだが、大なり小なりそれは他のキャラにも適用される部分はあると自分は考える。有り体に言えば筆者の都合と呼ばれるものだ。
現にメルトリリスが一周目時点でレベル1に初期化されてるのもそういったものだろう。
追記
コメント欄でご指摘頂きました。
このレベル1に初期化されているの部分についてですが「キアラに初期化された事になっているが、役回りや話としてメタ的に都合が良いのでという意味も含まれるのでは?」という意図を含んだものであり、キアラに初期化された事を自分が読み流していた訳では御座いません。誤解を招く文章であり申し訳ありませんでした。
こう考えるに至ったのはライター奈須きのこ氏の竹箒日記にて公表された初期化の部分に関してです。
>二人、契約。初期化されている為、メルトリリスはとても素直&レベル1
ここに『初期化されている為、メルトリリスはとても素直』とわざわざ書かれているのが自分にとってはなんだかわざとらしい、と感じ
「素直なほうが話の都合がいいからも含んでいるんだろう」「脅威と感じていないなら、キアラなら場当たり的にそのままで捨てるとかもやりそうだし」と考えた結果です。
後者については面白いから、と介入した後に桜を野放しにしていた事があるキアラについての自分が抱いているイメージなので、人によってそう感じない方もいるとは思われます。もちろん竹箒の部分に書かれた「敵対」の経緯によっては一時でも脅威と感じたからそうしたのかもしれません。
お詫びして追記させて頂きました。
生前にあたるCCC時代。
二人のアルターエゴは見られたくない心の中の中まで踏み荒らされ、こっぴどく主人公or無銘に振られた過去を持つ。
なので今までFGO内に登場してきた「既存作品があるキャラ」の中でも、大きくパーソナリティが変化している。
パッションリップ。
彼女は認識障害がありCCCでは自分の手は他の人と変わらないように見えており、何がおかしいのかわからない状態…だったが、こっぴどくその事実を突きつけられた後なので、今作のパッションリップは自分は怪物であるという前提をきちんと持っている。
メルトリリスはどうだろう。怪物である事を認識し、幾分か周囲の人間に対して優しさが生まれている。
彼女達はCCCを経て成長して、より魅力的な女の子としてこのゲームに登場した。やはりその事実が元の彼女達を知っていると自分は何よりも嬉しい。
この「成長」について、まあ都合がいいと言えばそうなのだが前提条件を踏まえれば呼ばれたサーヴァントが"生前"と違うのは、個人的には納得できる。
知性があり自我がある生き物は失敗を覚えて成長する。一度落ちた落とし穴は避けて通る。それと変わらない。
なので自分はすんなり受けと止められた。
本作ライターの奈須きのこ氏は
>『一度終わった物語のサブヒロインの「その後のイフ」を書けるチャンス』はFGOのような媒体でしかない。
とご自身の日記で書かれているが、これを読み解くとこういう風になるんではないかなというあくまで一例。
受け継がれる少女の情念メソッド
今作、別にCCCじゃなくない!?という意見がチラホラあったのだが、人によってCCCがどういうゲームと捉えてるか違うのでこれは平行線の押し問答だ。
否定的な人達が「CCCはザビが四騎と駆ける話だから、ザビやその四騎が出てない時点でCCCではない」と口にするなら、はいそうですね。としか言えない。その人が捉えた形が丸なら丸なのだ。
では自分はどうだったのか。
少なくともきのこのアイディアをFGO内にCCCとしてラベリングする為の部分はあったものの、十分CCCの名を関するに値する、と考えてる。
それはヒロインのおおまかなメソッドだ。
~CCC~
>キアラ、介入開始して桜に万色悠滞
>消えかかっていた桜をザビが看病
>同じ時間をループさせ始める
>その行為の意義に苦しんだ桜は正常なAIに戻るため記憶封印
>消す権限はないのでバックアップへメモリーを移動
>BB誕生
>BB、主人公の置かれている状態に気づきムーンセルに消されることがわかっていたが乗っ取りを決意(ただし最終的な目的はキアラによって書き換えられてしまった)
>CCC開始
~CCC~コラボイベ~
>セラピストキアラがゼパルに乗っ取られる
>キアラ、徐々にゼパルを掌握・共存関係とする
>(色々あったが割愛)
>(いわゆる一周目)ぐだ、レイシフト。初期化メルトリリスと出会う。
>無理ゲーすぎて時間切れ、リップは助けられたがぐだ消滅。一度きりの飛翔。
>(いわゆる二周目)BBにメモリーを見せて作戦会議、二周目のメルトと接触、吸収
>本編時空開始。そしてまた再びぐだと出会うメルト
大まかにあらすじを並べてみました。
「キアラが介入した結果生じた事象」「メルトとBBの動機の類似性」この辺がCCCらしいなと自分は。
”貴方自身が覚えていなくても、私は貴方と過ごして日々をかけがえなく思う。だからたとえ最後にこの身が滅んでも貴方を救ってみせる。”
こういう捉え方だとCCCのBBとコラボイベのメルトは同じ思いを抱いてるわけで。この辺の理由からCCCコラボはCCCだ!と考えてます。
(サクラメイキュウがぐだメルソングと言う人に対してブチギレてる人を見かけたんですが、こうしてみるとまあそう聞こえるのは嘘ではない)
賛否両論のクソ尼殺生院キアラ
多分決定的に燃え上がった原因の1つ。告知ナシの後半追加ガチャ、キアラ。
おそらく運営は後半ガチャ追加告知があるとキアラだとバレると思って何も言わなかったのだろうが、水着イベできちんと「後半にガチャ追加あります」って告知してたのだから、同じ事をして欲しかった。
自分がFGOキアラに抱いてる不満はそのくらいだ。
ただ割りと多くの人が「キアラなんて呼んだらカルデアが終わる」「キアラがサーヴァントになるなんてありえない」などの声があって、あれだけキアラ出るキアラ出る連呼していたのに否定してるのが正直よくわからなかった。
特にその否定派が口にする「金のためにサーヴァント化している!」という声が特に多くて(これはキアラに限った事ではなくメルトやリップもそうなのだが)
というか企業というのは営利を追求する為のものでゲーム会社が作るゲームは別に慈善活動じゃなく金儲けの性質は必ず付帯されてる。
そもそもキアラもメルトもリップも定価数千円のゲームの中に出てるし金のために作られてる側面はある。
シビアな話をしてしまうと、大型コラボボスの為に新しいキャラクターモーション、ボイス録り下ろしたのに、それでお金を回収しないのは勿体無い…という事だと自分は考えている。これに納得できるか出来ないかは別の話だが、自分はさんざん先述しているようにCCCコラボに満足してるので景品として置くことにそこまで問題視していない。
(FGOのガチャがとんでもなく極悪で天井も存在しない問題はおいておく)
「ビーストのキアラはサーヴァントになるべきではない」という問題については、そもそもカルデアに酒呑童子やら茨木童子やら、人間に害成す生物がとっくの昔に召喚されてる。ビースト並の危険性が示唆されてるマーリンや「」もいるので人間の形してるだけ鬼よりかはマシだろう。中身はともかくとして。
FGO世界でのキアラは、少女時代の大病は月がSE.RA.PH.の時空とは違いすぐ完治し、その後セラピストになりセラフィックスに赴いてる。
少なくともバアルに選ばれるまでは、普通の人間なのだ。他の時空でとんでもない存在なだけで。
追記。バアルでばなくゼパルです。他はゼパルなのにここだけ間違えてました。お詫びします。
FGOの明確なテーマとしてキャラクターのIFの姿がある。
あるキャラクターがとある起点を違えて生きた場合どうなるかというIF。
レフ教授はある世界では自殺し、FGOではある少女と出会って人理焼却を決意する。
ランサーのアルトリア…というか獅子王はある起点から発生したIFだ。
マーリンもバレンタインのイベントによればフォウくんと似た経緯で発生したもので、今現在こうして人類の味方をしているけれど他世界でどうなっているかは定かではない。
このようにある世界では脅威になり得ない存在がFGOでは人類を脅かす存在になり得た例があり、その逆もまた然り。
キアラもCCCの世界では大病の末ある知見を得てカルト宗教をぶっ壊して月に行ってCCCのラスボスになるが、FGOでは先述したとおり至って普通の人生を送っている。善悪、良識、しっかりあるセラピストとして。
脅威の存在がある条件下で無害化されているのはフォウくんに近い。そのフォウくんが美しいものを見て、自身を戦わず倒した応酬としてマシュを救ったあと消滅した。
これは自分の解釈なのだが、フォウくんの変貌が許されるなら無害化していたFGOキアラ…の性質を多少なりとも持っているであろうサーヴァントキアラが現れても設定として許容はされる。
(ただこれは本当にあるのかどうかはわからないし、これは予測であり自分の解釈)
少なくともキアラはカルデアの資金の為にあるセラフィックスの職員さんを癒やしていたわけで、微々たるものではあるがそれは人理に貢献していた。という部分は一応描かれたので辻褄は合う。
個人日記での発表が適切か不適切かはともかくとして……かといってゲーム内で主人公が関係無い部分を描くよりかは現実的な発表方法だ。
とはいえどうあっても悪というラスボスが味方になったカルチャーショックで誹謗されてるだけで、そう捉えていた人の気持ちに整理がついていないように思えた。(そうでなかったらごめんなさい)
これは私見だがFateシリーズ(のみではないかも)のラスボスというのは何かしらの理由があり立ちはだかってるものなので、その理由が意味消失した世界では別になんのこっちゃ大した事が無いのでは無いだろうか。たまたまゼパルくんが寄生した先がビースト候補で、他宇宙を覗けて紐付けしてしまえただけで。
言峰しかり、ギルガメッシュしかり、桜しかり、キアラしかり、その他色々と。
CCCコラボ内のネタバレ描写について
といろいろ長々書いておいてまず自分がアリな理由をそもそも書いていないことに気づいた。
もちろんこれだけの情報量が入っている事はあるのだが、六章で脅威だったガウェインとトリスタンのかっこいい所が見れたところ。
メルトリリス、パッションリップの新たな魅力を引き出してくれたところ。どう考えても、CCCの頃より可愛くなっている。女の子は恋をすると綺麗になるんだねぇ。
個人的に介入二次創作をライター本人がやる頭のおかしい(いい意味で)zeroコラボもおかしくて好きだったのだが、それに並び立つレベルで気に入ったイベントだ。
これは完全に自分の考え方を垂れ流すだけなのだが
たとえどんなに良いキャラクターやゲームがあっても、時間の経過によりそれは人々の頭から忘れ去られていく。
CCC全部をネタバレしているしキアラまで出してるがそもそもCCCが出たのは4年も前の、現在出荷停止しているハードだ。やる方法はあるけれど。
発売1年くらいならともかく、もう4年もまるっと経っているのなら、作者自らネタバレ解禁に踏み出してそれを踏まえた新しい物語を作っても許されるだろう。多分。
これからプレイする人がネタバレ食らって可哀想だなんてのは玉虫色の言葉であって、公式発表である2013年夏時点での売上11万本を今から積んでその累計以上に売上伸ばすなんてのは常識的に不可能なわけで。
これから既出作品をプレイする新規の為なんてのは、そもそも大多数が手を出さないのでいらない心配だろう。
今までのコラボイベントCCCを含めて計4つ。振り返ってみると、そのどれ1つとしてその作品を知らない人に向けて原作を布教する為に作られているものとはいえなかったように思う。プリズマコースとかもはやプリヤですらなかった訳で。
じゃあ何のためにやるのかと言えば理由は色々あるだろうが"きのこがやりたいから"なんだろうなと。
CCCコラボに限って言うならば、CCCを書き終えたきのこがFGOをというフィールドの中で新たに挑戦したい領域だったわけだ。
「FGOをプレイしてからその原作に手を出す人はまずいないものとして、ゲーム内で全力を出す」
コラボイベントに限らずストーリー内でも見られるこの割り切った姿勢は自分は嫌いじゃない。実際手を出す人は既存プレーヤーも含めなくても全体から見たら極少数だから皮算用しないのはある意味正しい。
その上で、キャラクターを死蔵資産にするくらいなら、新たにおめかししてスポットライトの下に連れてきて貰える事はむしろ喜ばしい事だと自分は考えている。
金の道具、大変結構。
というかそのお金でこの作品を作ってくれた人達にお金が行くならいいことじゃないか。これまたガチャの合法性とかは置いといて。
そもそも衆目の目に晒されなければ興味を持つ人も好意を持つ人も現れない。たとえCCCコラボだけやったけどメルトリリスが好きと言ってくれる人が一人でも増えたなら、少なくとも自分は大変うれしい。
金の道具に見合う待遇だったし尚の事万々歳だよ。
金づるの癖に待遇が見合ってないセイバーちゃんを推してる身の上だと本当にそう思う。
セイバーちゃんいつストーリーに出るんだろうね!?
最後に
この記事を書くにあたって色々な人の感想を見に行った。
当たり前だが色々な考え方や意見がありなるほど、その見方なら許容できないよな。というものと、元の設定からなかった事になるCCCをなかった事にされた!等々、単に勘違いで怒っている人もいた。
追記
Twitterの方で、2名の方からご指摘がありました。
どうやらこの「CCCをなかった事にされた」というのは主に「CCCの物語やテーマ、キャラの有り様がなかった事にされた」というように使われていた、という事です。
自分がこの文脈から受け取った「歴史的に無かったこと」にされたことに対して怒っていた人がいたのかは不明ですが、大きく勘違いをして記事を書いてしまっていたのは事実なので、この事でご不快にさせてしまった方にはお詫び申し上げます。
自分は自分で、このコラボイベントは素晴らしかったとすぐに流れるTwitterではないしっかりとしたものを書き記したかった。
今これを読んでいる貴方がどのような気持ちでこのページを開いたかは定かではないが、ここまで読んでくれて感謝の念が尽きない。
どこにも入れる余地が無くて書き損ねたのだが一周目描写の是非については、必要無いと考えてる。
元のCCCでもBB発生前の桜とのループは断片的にしか描かれてないし。
メルトリリスがツンデレでぐだデレの一員にされて不快な二次が流れてくるだとか、少なくともコラボ内でぐだとメルトはそれなりの関係を描いていたのは事実なのでSNSをやめるなりミュートブロックをするなりしか自分の手の届く範囲で出来る事は無い。
(ぐだに対して1人デレると全てのサーヴァントがデレてる事になって不気味…というのは自分も大変感じているが
そう思ってやまないとしても、少なくともその問題はSNS見なければ解決できる)
自分の心に納めた自分が好きなものという聖域を汚されるのは確かに不快だが、それを好きでいる為には何かをやめるのが一番手っ取り早い方法だ。
小木曽雪菜が北原春希を好きでいるために歌を捨てたように。これが言いたかっただけ?そんなことはない。WHITE ALBUM2、DL版好評発売中です(宣伝)
ただ自分は「嫌ならやめればいい」という言葉を他人にしかも全くその人を知らないのに投げるのは、ただの無責任な圧になるから大変嫌なので言いたくはない。だが現実的にその怒りを悲しみを静められるのは自分自身と、時間くらいしかない。
だから「嫌ならやめればいい」というのは自分自身がコンテンツから離れる自分に使う最後の許しの言葉として、そしてまた別の好きなものに触れるほうがフィクションを愛する者としては有意義なんじゃないか。
なんか説教臭くなってしまった。
とりあえずコレに限った事では無いけどTwitterでキャラやカプをdisるならせめて検索避けをするか鍵にするかしてくれ。本当に。
間違いなく検索する人はそれを嫌いな人ではなく好きな人ばかりだ。
冒頭に書いたが好き同士で争うのはあまりにも悲しすぎる。
その愚痴に他害感情があるならそれはもう罵詈と変わらない。アンチスレでやってくれ。
検索避け、大事。
FGOは今を駆け抜けるゲームだ。
奈須きのこ氏はCCCというゲームを書き終えてこの今というフィールドでこの話を展開する事を思いついた。
こうして今を走り続けるライターを、キャラクター達を、誰が止められるのだろうか。
誰も止められない。
自分たちファンに出来る事はただその姿を見届ける事しか出来ない。
追いかけるか、離れるかしか出来ない。このひと騒動を眺めてそう感じた。
多分自分が先月ちょうど同じく既存ファンにぶったたかれてるV3をクリアしたからこう考えるというのもあるだろうけど。
******
以上の理由からCCCコラボは自分にとって、とても素晴らしいイベントでした。
ただやはり彼の書く物語はとても素晴らしい。
新宿が個人的にそこまでではなかったので67終章以来の感動を味わえた。きのこ氏ならびにスタッフ各位本当に素晴らしいコラボイベントをありがとうございました。
Apocryphaコラボイベントも期待していますよ!!
もし間違ってる箇所があれば優しくご指摘頂けると幸いです。最初にも書いたけど誹謗中傷はやめてくださいね!!せめて自分の見えないところでやってください!!
あくまで自分の捉えたCCCコラボイベントで得た知見できっと100人いれば100通りの捉え方があるので。そこは否定しません。
CCCプレーヤー全員がこのイベントを否定しているとは思って欲しくないだけなんだ…。