今更私が感想を言ったところでみたいな気もするけど……「アベンジャーズ:エンドゲーム」感想

どうも、よるとりです。

何故か公開一ヶ月ド頭に「アベンジャーズ:エンドゲーム」(以下エンドゲーム)の記事を書こうとかこいつの周り時空遅れてんじゃね?って言われそうだけど全くそのとおりです。一応こまめにブログ更新する癖をつけたいなってのもあり。

 

これまで何度か、エンドゲームの記事を書こうと して結局書いては消し書いては消し……を繰り返していました。公開二日目に見た時にまず書こうとして、でも何を書けばいいかわからなくて、気づけばもう6月ですよ。「スパイダーマン:ファーフロムホーム」来ちゃうじゃん!

 

toratugumi.hatenablog.jp

ちなみに過去記事。

 

不安症のトニー・スタークがようやく安心して眠れるようになったとか、

自らが正義に準ずることしか出来なかったスティーブ・ロジャースが自分の幸せを求めることができたとか、

ここまで

まあその他にもいろいろ、本当に言葉にならない感情が多々あったのですが、悶々としてる間に一ヶ月半経ち……

 

この一ヶ月半の間で周りのたくさんの人がMCUにハマってくれました。嬉しいね。

この作品が世界の裏で作られて世界中熱狂しているという事実、人間という生き物には物語というものが必要なんだなぁと思うわけです。人生、長すぎるんです。星をつないで星座を作ったり、口伝で物語紡いでみたり、やっぱり一般人にはヒーローというまばゆい星が必要なんです。

MCUはある種現代の神話で、細かな作品ごとのテーマはあるんでしょうけども大筋の話とか特にエンドゲームは比較文化人類学というかそういう普遍的な話で〆てましたからね。デル・トロ監督が「世界がその境界線をもっと深く刻むように我々に命じる時こそ、我々はその境界線を消していかなければいけません」という言葉を思い返します。おそらくエンドゲームはまさにそういう作品なわけですし。

 

この先何本映画を見ても、何歳年をとっても、たぶん私はエンドゲームを映画館で初めて見たときの体験は忘れないし、おそらく多くの人間がそうなんじゃないか。と、エンドゲーム公開後に人をMCUに沈めて思いました。

 

ふわっとした感想ですが、これで一区切りをつけてファーフロムホームとフェイズ4を迎えたいですね。