Fateオタクの読書感想文【1】「神話にみる女性のイニシエーション (ユング心理学選書)」
- 作者: シルヴィア.B.ペレラ,山中康裕,Sylvia Brinton Perera,杉岡津岐子,谷口節子,小坂和子
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 1998/11
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
タイトル:神話にみる女性のイニシエーション
関連するFateキャラ:エレシュキガル、イシュタル
読みやすさ★★☆☆☆
面白さ★★★☆☆
おすすめ度★★★☆☆
閉架でトリスタンとイゾルデの本を探してたらたまたま見かけた本。
そこそこ昔の本なのでちょっといいお値段になってしまってるのにキンドル版や再販がないので、図書館で探してみるのが多分吉。
ユング心理学を元に話を進めてるので解説はあるもののユング心理学の前知識はほぼ必須。うろ覚えで読んだのがもったいなかったので今度ちゃんとユング心理学の本で基礎知識覚えてから読みたい。
とはいえ日本だとマイナーめなイシュタル(イナンナ)と、エレシュキガルを同時に取り扱ってる本は珍しいし、
何よりイシュタルが父性から解き放たれた特異な女神像であるという考察は興味深いので入手難易度は高いけど読んでみる価値はあると思います。
イマイチ理解しきれなかったので今度再読します。