いまさらネットフリックスの犬になった。
どうも、よるとりです。ご無沙汰しております。
4月某日、さんざん人に見ろ見ろ勧められていたnetflixのお試し登録をしてみました。
噂はかねがね聞いてたんですが、知らない人のために。netflixはアメリカの会社で、元々DVDのネット宅配サービスを最初に始めた会社だそうだ。その後ストリーミング配信サービスに移行していき、2015年に日本でサービスを開始。結構馴染んでる気がするけど日本配信始まったの思ってたより最近ですね…
国によっては結構その先進性から弾劾されてて、カンヌ国際映画祭からnetflixオリジナル作品の事実上締め出しなんかのニュースもあるらしい。
カンヌ映画祭、Netflix進出が物議をかもしコンペ出品ルールを改定へ : 映画ニュース - 映画.com
その辺の話は映画評論家の町山智浩さんが語ってるラジオの書き起こし記事をぜひ。
で、まあそのnetflix。実際登録すると凄いんです。という話
私は動画配信サイトは現在dtv、dアニメストア、アマゾンプライムに登録しています。昔はhuluも登録してたんですけどね。マジでこれらの配信
サイトを蹴散らす勢いで凄い、と思った場所を箇条書きしてきます。
1.字幕吹き替え機能が凄い
これはnetflixのプレーヤーなんですが、見ての通りDVDのように字幕と音声を別々に設定できます。アマゾンビデオは字幕版、吹替版は別映画扱いというのは利用してる方はご存知と思います。しかも見放題に入ってなかった場合はアマゾンビデオについては吹替、字幕は個別課金です。dtvも前まで字幕吹替別々だったかな…。
自分はだいたいこういう動画サイトは作業BGMとして流すので日本語音声で流しつつ、聞き取れなかったら台詞を確認したいので字幕もつけときたい派なんですが、ネトフリはこんな感じで表示出来るのでDVDと変わらないように使えて、もう最高!!という感じ
更にnetflix配信オンリーのアニメ作品なんかは、こんな感じでかなりの多言語に対応しているらしい。全部確認したわけじゃないんですけどFate/Apocryphaの他にもヴァイオレット・エヴァーガーデンやAICOもこの字幕吹替量なので基本的にそうなっている模様。
まあ日本語以外使うか…?って言われると微妙なんですが、好きなアニメの好きな台詞が英語だとどんな表現されているかちょっと気になった時見れるのがいいよね。使う人は英語の勉強にも使える…のか?
あと古い字幕オンリーのはずの映画を見ていたら、吹替がついててかなり新し目の人だったので不思議に思って調べたらnetflixが吹替をつけたらしい。ということは置いてある映画全部吹替あるかもしれない(確認大変だからアレだけど)
2.ジャンル分けが凄い
海外映画1つにおいてもジャンル分けがすごい。正直私は見る時大体吹替なのでどこの国の映画っていうのをあまり気にしたことが無い…ので今まで見た映画、どこで作ってるのかわからなかったりとかはあるんですが(監督の国籍と映画製作したところ違ったりするし…)
国別映画だと、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、中南米、北欧、インド、韓国、中国で別れていました。他にもLGBT映画なんて括り、もあったりなかなかすごい。ピンポイントで特定国の映画を見たいときとかは便利。
通常のオススメ機能についても、これを見た人はこれを見てるよ!という機能以外にも今まで見た映画やマイリストなどから作品ごとにマッチ度を算出して具体的に数値化しているのは結構指標にしやすくていいですね。
3.表現の自由さが凄い
netflixが出資したアニメ「Devilman Crybaby」の1話より、原作にもあるサバトパーティー。なんとそこでは乳首どころかレズビアン、ゲイセクシャルの人間が描かれてる上、高校生の主人公・不動明はドラッグを飲まされる。
地上波のアニメではスポンサーやBPOなどの関係からここまでの表現をやるのは難しいだろう。(難しい、というだけでそれに近しい表現を頑張ったアニメ作品も少なくはない)
で、私が「これはネトフリヤバイわ!」と確信したのがこれ。
主人公・不動明がデーモンの衝動に耐えられず色街を歩くシーン。
おそらくとして見ている全ての人間が、このシーンが歓楽街か風俗街であることはわかってもその真がわかるとは言えない、と私は思う。男はともかく、少なくとも若い女の子とか知らないでしょ…
薄着の女の人の横に、お婆さんがいる。建物は和風。これはいわゆる、新地と呼ばれる遊郭の流れを汲む風俗店の形態であり、数はかなり少ない。詳細は各自調べてみてください。飛田新地とか。
で、この風俗店を描いてるのがなんでやばいかと言えば、新地ってカメラ持ち込み不可というのは割と有名な話で、カメラを持ってウロウロしてたら怖いお兄さんに声を掛けられたetc…の話はネットでもよく聞く。
余談ですが人文地理の授業で女性の先生が「若い頃吉○を写真とりにいったら怖い人に追いかけられたけど陸上部だったから逃げ切った!」とか言ってたのを思い出す…。
この通りかなり脱法なお店で、それを映像しかもアニメで描くなんてことは、少なくとも今まで前例は無いはずです。地球上の全てのアニメを確認したというわけではないのでおそらくですが。この後、主人公はこのお店を利用するんですよ。高校生なのに。
こんなのほぼ間違いなく地上波アニメじゃ不可能です。これだけの自由さが表現出来るの、やばすぎる。netflixも止めないし自由過ぎる。
これくらい踏み込んだ表現が許されているので、かなり社会問題を提起する目的のドラマや映画の製作が多いです。イスラム過激派国とか、女性差別やレイプ被害の問題提起とか。登録してる人はぜひ「13の理由」見てくれよな。
4.余談
ipadのピクチャ・イン・ピクチャにも対応してるので、こんな感じでグラブルやりながらも見れます。めっちゃ便利。この間出た廉価版ipadでも多分出来るしオススメですよ。
netflix、あまりにも便利なんですがフランスあたりは上記したように目の敵にしてるので日本はこれからどう動くんだろうな…と思いながら使ってます
良いものが見れるんならどこが作ってようが構わないというのが正直な気持ちなので、netflixのどでかい出資で日本のクリエイターがいいおまんま食ってくれるなら、それで良いとは思うんですけども。
今更私が宣伝するほどのもんでは無いですが、netflixこんな感じに評判いいだけはありました、という感じの記事でした。マジでこれ一生暇つぶしに困らないぞ。ではでは。
*2:TVアニメ,Fate/Apocrypha,netflixより
*4:アニメ,Devilman Crybaby,netflixより
*5:アニメ,Devilman Crybaby,netflixより
「企業型ゲーム攻略サイト」を避けてFGOを遊ぶすゝめ
- はじめに
- その1.APPBANK
- その2.Fate/Grand Order 攻略まとめwiki
- その3.Fate/Grand Order @wiki 【FGO】
- その4.FGOダメージ計算機
- その5.FGOアイテム効率劇場&FGO周回カウンタ
- その6.Fate/Grand Order Simulators
- その7.Fate/Grand Order サーヴァント所有率診断
- その8.Fate/Grand Order 召喚シミュレーター
- おわりに
はじめに
どうもよるとりです。セイバー・リリィがハチャメチャにかわいいセイバーウォーズ復刻してます。よろしくお願いします。
まず始めにこちらの素晴らしい記事をご紹介させて頂きます。
この記事の要点をかいつまんで簡単に意訳させて頂くと「Game○ithやga○e8、app○edeiなど(他にもありますが割愛)は攻略wikiと称し空記事を作って検索妨害する上、他のゲーム攻略サイトからマップをパクるなどの企業サイトにあるまじき問題、内容も食い違っている適当な記述が多い悪質なゲーム攻略サイト”であることと、何故そういった問題が起き当該サイトの仕組みが蔓延しているのか」という体制について記述されています。
これは本当に今まさにゲームに関連するWebページで起きていることで、特にアップデートが頻繁なスマートフォン向けのソーシャルゲームでは顕著です。自分もあえて使わないようにはしていましたが言語化や問題提起に苦心していたので、こちらの記事を見てこれだよ…!と一人膝を打っていました。
で、本題です。私が今メインでプレイしている「Fate/GrandOrder」についてもその傾向が顕著です。多分日本で売れているソシャゲ10選とかやったら入るくらいには流行っているようなので、ビュー数が稼げるからさもありなん、です。
試しに現在2018年3月15日ですがFGOで検索してみました。するとどうでしょう。
一番上が公式サイト、二番目と三番目は先に書きました企業型ゲーム攻略サイト、その次に公式ツイッターです。
見ての通り何も考えずにとりあえず攻略情報を探したら非常にこれらのサイトに行き着き易いです。もちろん例え適当な記事だとしてもそれを理解して自己責任で見る分にはそれで良いというのが個人的な所感です。
ですが、これらのサイトのライターの方には失礼を承知ですが劣悪な企業体質によって運営されている攻略サイトしか知らない。という状態の方はいらっしゃるかもしれないです。FGO、意外と若い子プレイしてるし。他者を無知であるという前提で話すほど私も傲慢振りかざせる人間ではないので、いると仮定しておきます。
そう思い立って、企業型ゲーム攻略サイトをあえて避けてFGOの攻略情報を探すにはどうすればいいか?どこを見ればいいか?というライフハックを書いて行きたいと思います。
あくまで探し方の指針であり、最終的にどのようなサイトを見るかは人の勝手です。これらを見た上でそれでも自分は見やすいから企業型ゲーム攻略サイトを使うという人もいるとは思いますしどんなサイトを見ようが私は知ったこっちゃないです。
ですが現実的に上記の記事に挙げられたような問題は生じており、企業型ゲーム攻略サイトを選ばないという選択を支持する方のために向けた記事です。ご理解ください。
また、企業型ゲーム攻略サイトを避けるというコンセプト以外は私の独断と偏見によるチョイスですので、これが入ってねぇぞ!という苦情は甘んじてお受けします。もし便利なサイトがあったらむしろ教えて欲しい。
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君はFate/NextEncounterというゲームを知っているか-ひとりインターネット同窓会-(3/6追記)
どうも、トリスタン来ませんでした。よるとりです。
以前から常々ツイッターをやっていて思うことがあるんです。
「FGOはFateだからやってるだけ」「Fateじゃなかったらこんなに流行ってない」「Fateならなんでも流行る」
………本当にそうか!??!?!
こういう発言を見る度に、本当にFateならなんでも流行るのか??????と疑問に思っていました。では、なぜそう思うのかと言うと、Fateで流行らなかったゲームがあったからです。今回はその話をしてきたいと思います。
タイトルにもあるけれど完全にネクエンというゲームをプレイしてたインターネット老人会です。でもプレイしたこと無い人向けに頑張って書くから読んで(必死)
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「キングスマン」&「キングスマン ゴールデンサークル」感想と考察
ちょうど先週の今頃アマゾンでセールをしていたので映画「キングスマン」をレンタルで見ました。いや、凄いですねこの映画。
なんか年に2回くらいオタクに流行ってる映画みたいな枠のうちの1つだなって認識してたんですがこんなに自分がハマると思わなかった。
んで昨日日曜日に続編「キングスマン ゴールデンサークル」見てきました。いやぁめっちゃ面白かった。結構Twitterだと駄作だとか話が荒いとかあったけど個人的に好きです。というか、一作目をああ描いた上で二作目そういう風に描くっていうのがすごい好き。
その辺の話をちょっと踏み込んで感想書きたいんですが、見ての通りキングスマンいちねんせい且つスパイ映画はマジでスパイキッズしか見たこと無いのでその辺は伝聞です。この映画を見て007がスパイ映画って知ったわ。そんな程度の知識ですがお手柔らかにお願いします…。
1.「キングスマン」で描かれていたテーマ
かなり直球に描かれているから言うまでも無いですが「真の気高さとは、紳士とは」「勧善懲悪、世界を救うスパイヒーロー」「スラムの不幸な若者が紳士に成功するサクセスストーリー」あたりだと思うんですよね。
個人的にはガゼルさんの戦闘シーンが好きで何回もそこだけ再生して見てました。
人類を間引くぞ!!ってわかりやすくスケールのでかい世界の敵を倒す大義名分の為に戦ってました。だからこそ二作目であるゴールデンサークルの描き方が一作目ファンに不評だったんですかね。いや憶測なんですけど。
私は007を存じ上げないのでアレなんですが、作中の会話からして007等の古くて夢があるスパイ映画への回帰を示唆、ポストモダン的な立ち位置の映画であるようです。そこも二作目に繋がりますね。
2.「キングスマン ゴールデンサークル」で描かれていたテーマ性
細かいシーンは目をつぶり、あえて全体構成から描かれていたテーマ性を考えます。
「エグジーとハリーの師弟の絆(ブロマンス)」
「人間が常に与え尚且つ享受する罪や罰」
「エージェントの人間としての幸せ」
主にこの3つを軸に書いてきたいと思います。
3.エグジーとハリーの師弟の絆(ブロマンス)
たぶんこれが二次創作っぽい!って言われる所以なんだろうな。
一作目だとあくまでエグジーにキッカケを与えた存在としか描かれていないので、それ以降の描写はほぼないし実際一緒に過ごした時間って描かれている以外だと24時間しかないでしょうし下手したらチャーリーたちの方が多いんですよね…。
二作目では記憶喪失のハリーと、復帰して衰えのある(ように描かれた)ハリーへの不信などのエグジー側の心の交流がメインで描かれてますよね。
ウイスキーを撃ったことへの不信感や、それでもハリーを信じたい信じようとする飛行機での会話(この辺ちょっとうろ覚えですいません)
あの戦いを終えてハリーとエグジーはただの師弟から真に戦友(と書いてともと読む)になれたんだと思います。
「俺を蝶の標本にしてくれよ」はもはやプロポーズに近いんじゃないんですかね。自分はその手の話はよくわからないんですけど、無印でもうちょっと交流して欲しいなぁと思ってた箇所が見れてよかったです。
4.エージェントの人間としての幸せ
まずは今回のヴィランであるポピーちゃんから。
ポピーちゃん、やり手のドラッグカルテルの女社長だけれどもドラッグは多くの国で違法でありカンボジアの奥地で生活して「私、ホームシックなの」と言いながらおそらく自分の子供の頃?若い頃?の故郷を模したポピーランドで暮らしている。
彼女は表舞台で成功者として名を馳せたい。だからあんなとんでもない方法で9億(だよね?)を人質に取って一躍名をあげようとした。
冷酷非道な上、人間は信用出来ないからロボットがいい。と言う彼女ですけど最後の一言が「私を抱きしめて」だったことと、実は彼女もドラッグをやっていたことからポピーちゃん、奥底では人間に飢えていたのは見てとれるでしょう。
冷徹で人を殺すことを厭わない一面と、奥底で人に飢えている寂しい一面。
この人間の二面性、味方側にも色濃く描かれてましたよね。
前作ではどんなことがあっても表情を崩さなかったマーリンが泣き上戸で自分の好きなものを披露するところ。
前作で聞かれても答えなかった、エージェント以前の姿を不本意ながら見せたハリー。
テキーラ優秀なエージェントだけれどもドラッグに手を出してしまうし、ウイスキーは…後述。
エグジーは特にエージェントガラハッドである自分とエグジーである自分の生活や人間関係に揺れていました。いや、ていうか王女とデキてるとは思わなかった。
「女とセックスしたら救えるの?」はボンドガールとセックスして世界を救う007への皮肉らしいんですが、一作目で007への回帰を示唆したのにこのシーンではそれを明確に否定しています。エージェントの人間性の肯定が2作目のテーマなのかな…。
もう1つ。ポピーの「ホームシックなの」の台詞やマーリン、王女の台詞に家や故郷が頻出しています。行って帰って来る、というのはまあ古来世界中から物語原型の基本なわけです。イシュタルの冥界下りやヘラクレスの栄光、イザナギの冥界下り等々。もうありふれたテーマなわけで。
ですがそれはそもそも帰る場所がある(=待ってくれる人がいる)という前提が存在します。
映画の初っ端でキングスマンたちは帰る家を失います。帰る家がある、というのはおそらくこの映画でいう人間としての幸せの描写に繋がっているのかなと自分は思いました。
死ぬ間際にその人間としての幸せが無いことに気付いたハリー、新たな帰る場所ができようとしているのにそれが壊されようとしているエグジー、そしてマーリン。
マーリンのカントリーロードもうめっちゃ何回も聞いてるんですが、彼はあの局面でカントリーロードを歌い上げて「自分の故郷とはキングスマンのサポートをする場所であり、ハリーとエグジーがいる今ここが俺の故郷だ!帰るべき場所だ!」という主張なんですよね。ハァーかっけえ。ハゲかっこよすぎる。お前は世界一かっこいいハゲだよ。
5.人間が常に与え尚且つ享受する罪や罰
そして今回のラスボス、ウイスキー。上のちょっと冴えない描かれ方をしたキングスマン連中と違って頑なに私人としての一面を出さなかったウイスキー。
ウイスキーはドラッグジャンキーに嫁さんを殺されてしまいました。エージェントに私人としての事情を持ち込んで目的のため二重スパイになった。
この愛するものを失ったウイスキーの姿は、ある意味エグジーがなり得る姿のひとつなわけです。まさに王女を失いかけているし、今後大切な人をそういう風に失う可能性もある。
エグジーの影法師としてのウイスキー。気づいた時なるほど~となりました。
更に今回聖書的なテーマとして罪を負った人間とその報いが描かれてましたね。自分はまだ聖書お勉強中じゃないのでアレなんですが、本当に罪のない人間はいるのか?という。イエス・キリストの有名なエピソード(ここでは割愛します)
ポピーちゃんいわく砂糖はドラッグの何倍も依存性があるのに法律違反ではない(なのにドラッグが法律違反なのはおかしいよね?)という主張
法律は人間が決め、人間が法律に従います。今まで1つも罪を犯したことは無いと思います。では罪を犯した人間は他人の罪を指摘してはいけないのか?といえば違いますし。
この辺の罪と罰、人間の善悪観念は難しいからちょっと二回目見てから追記出来れば…。
ポピーランドではミンチやポピーバーガーが罪の象徴として描かれており、ベジタリアンらしいポピーちゃんはすげえ性格悪いけどその理屈だと肉食をせず砂糖より依存性の低いドラッグでビジネスをしている自分はもしかしたら世界で唯一罪の無い人間と思ってるんじゃないかな…。
キングスマンのエージェントたちも超法規的存在で正義を成しているけれど、たくさん人は殺してきたわけで、唯一エグジーが私情を込めて殺したのがチャーリーであって、その後のウイスキーは世界の敵として殺しているようでした。
あり得るかもしれない大切なものを失った男を、今自分がそうなろうとしている私人であるということではなく超法規的な公人として殺す。
怖い描き方だなぁと思います。
最後華々しく結婚式をして、私人としても成功したエグジーですけども罪と罰やエージェントの公私の是非、はっきり言って明確な答えは出されていない。前者はもう出しようが無いっていうのはあるけど。
別にそれをこちらに投げかけているという描き方でも無いから若干モヤモヤが残るのかな…エージェントも人間である、という部分に踏み込んで1作目と方向を180度変えてるから私はゴールデンサークルの全体構成、好きですね。三作目楽しみです。
…でもやっぱりこの映画通して味方の死に方が雑だよな~!!
マーリン好きだったから悲しい…カットされたシーンだと生きてるらしいから三作目に期待します。
スパイの裏表を書いた上で三作目どこに踏み込んでくんだろうね…。
グダグダですが見て頂きありがとうございました。久々に実写にハマってしまったわ。